Claire E Shepherd, PhD

バイオ
Claire Shepherd博士はNeuroscience Research Australiaのシドニー脳バンクのディレクターです。神経科学のトレーニングを受け、イギリスのシェフィールド大学でアルツハイマー病の博士号を修了しました。博士号修了後はシドニーに移り、認知症の神経病理を研究しました。同氏は移住後間もなく、シドニー大学から名誉あるロルフ・エドガー・レイクフェローシップを受け取り、その後CIAとしてNational Health and Medical Research Council(NHMRC)を統率しました。2000年に、ポスドクを始めた当初の実績が認められFranz Nissl Young Investigator Prize in Neuroscienceを受賞しました。現在は神経変性疾患の研究のため脳組織の収集、特徴づけ、保存を行うシドニー脳バンクを運営しています。同氏はまたNeuRAのShepherd Dementia Research Laboratoryのディレクター、NeuRAボランティア脳ドナープログラムの主任研究員で、この長期研究プログラムは加齢に伴う細胞変化の臨床的影響の解明を目指しています。