GP2バイオインフォマティクス・トレーニングワークショップ:メキシコ
2023年1月30日と31日にメキシコのケレタロで開講されるGP2バイオインフォマティクス・トレーニングワークショップに参加を希望される臨床医、科学者、研究者からの応募をお待ちしています。この2日間のワークショップは、主にパーキンソン病遺伝学に関心を持つ研究者、パーキンソン病研究やバイオインフォマティクスの基礎技術を有し臨床実践に積極的に取り組む研究者を対象としています。講義はすべてスペイン語で行われ、バーチャル参加のオプションはありません。
このトレーニングワークショップを修了すると、GP2のデータに関する知見、未加工およびインピューテション後の遺伝子型データの探索方法、臨床データに関する主要な洞察が提供されます。また、研究者はデータ分析のスキルも学びます。データ分析のためのクラウドベースプラットフォームTerraプラットフォームの導入、Jupyterノートブックを使ってデータ、パイプライン、インタラクティブ分析にアクセス、アップロード、管理する方法を教えます。
GP2 について
グローバルパーキンソン病遺伝学プログラム(GP2)はAligning Science Across Parkinson’s (ASAP)イニシアティブの支持を受け、パーキンソン病研究のためのマイケル・J・フォックス財団とのパートナーシップ下で行われる野心的なプロジェクトです。GP2の目的:
- 世界から15万人以上の遺伝子同定と配列を通してPDの遺伝的構造を解明します。
- 病気を引き起こす新たな突然変異の発見を加速します。
- トレーニングに重点を置いたデータ民主化の努力は、グローバル世代の科学者を育成し、これまであまり研究対象にされてこなかったグループに機会を提供します。
この共同作業を通して、疾患に対する遺伝的寄与因子の同定が劇的に加速し、知見を最大限に活用して世界中のPD研究、診断、治療に役立つ研究者ネットワークが確立されるでしょう。詳細はgp2.orgまで。
要件
締め切り:2022年11月25日午後11時59分グリニッジ標準時
入学希望者は以下の条件を満たす必要があります。
- GP2学習プラットフォーム(gp2.org/training/)のコースを2022年11月25日までに修了(強く奨励)。
- トレーニング生に対し、以下のうち少なくとも1コースの修了を奨励します:Terraを使用したデータアクセスと分析、パーキンソン病遺伝学のためのバイオインフォマティクス入門、パーキンソン病遺伝学のためのバイオインフォマティクス中級、GP2バイオインフォマティクス・トレーニングワークショップ。
- 神経変性疾患遺伝学への関心が高い方。
- パーキンソン病遺伝学の研究を視野にいれたバイオインフォマティクスの経験。
- コンピュータースキル。
- 自国内および海外との共同作業に献身できること。
このトレーニングワークショップに興味のある方は、GP2応募フォーム、AMP®PDデータ使用同意書(所属機関署名)、CVを[email protected]まで提出してください。