GP2これまで取り上げられてこなかった人口集団の修士プログラム アフリカ

アフリカ在住の医師を対象に、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)での臨床神経学の遠隔教育による修士号取得のための資金受給者を募集します。この「ハイブリッド」遠隔教育プログラムモデルは柔軟性があり、5年間で修了することができます。ロンドンのInstitute of Neurology at Queen Squareでの対面式の研究および臨床の要素もあります。

入学予定者は、2021年9月にプログラムに入学する必要があります。

MSc Clinical Neurology (by distance learning)プログラムのモジュール、研究プロジェクト、評価などの詳細情報はこちらをご覧ください。

詳細

Global Parkinson’s Genetics Program (GP2)はAligning Science Across Parkinson’s (ASAP)イニシアティブより支持を受け、The Michael J. Fox Foundation for Parkinson’s Disease Researchとのパートナーシップの下で実行されている野心的な5年プロジェクトです。

入学条件

研修員は以下の条件に見合う必要があります。

  • MD、MBBSなどの医学の学位、またはそれと同等の水準の資格。 
  • 英国医療審議会(GMC)に登録されているか、または自国で完全に登録されていること。
  • 研究プロジェクトのある程度の経験。
  • 臨床神経学または神経科学の分野での論文共同執筆経験。
  • インターンシップやelective placement研修などにより、基本的な研究スキルを習得していることを明示すること。
  • 審査に必要な手短な研究計画書を書面で提出すること。
  • GP2ゴールに見合う修士研究プロジェクトに明らかに関心があること。
  • 神経変性疾患遺伝学への関心が高い方。
  • コンピューターの知識があり、データ管理および分析の原理の理解があること。
  • 自国内および海外との共同作業に献身できること。
  • 記述および口頭でのコミュニケーション能力に長けていること(研究内容のプレゼンを行ったり論文作成をするのに十分な能力)

英語能力の条件

英語で教育を受けていない場合は、適切なレベルの英語力があることを証明する必要があります。このプログラムに必要な英語能力のレベル:基準。

基準レベル:試験の4つの要素のそれぞれで60%以上の得点を獲得し、全体で65%の得点を獲得すること。IELTSで6.5に相当。

英語力の証明は、このプログラムに応募する前の2年以内に受けた試験で証明することができます。また、プログラム開始前に必要な英語力を達成することを条件に合格することも可能です。

さらなる詳細はこちらをご覧ください。

資金援助について

2021年9月までに開始されるUCL MSc Clinical Neurology (遠隔学習)プログラムの海外授業料の費用を支援します。この資金提供は以下を含みます:

  • 修士課程に直接関連する大学の費用(例:授業料、申請手続き費用など。
  • 明らかに関連性のある特定の消耗品。

選抜された候補者は、修士課程に在籍しながら、GP2の目標に沿った研究を行います。そのため、選ばれた候補者は、資金提供を受けたプログラムが終了するまでに、プレプリントサーバー(medRxiv、bioRxivなど)に投稿された原稿を作成しなければなりません。

応募情報

締め切り:2021年 6月25日

お申込みはThe Michael J. Fox Foundationの補助金ポータル中のオンライン申し込みフォームにご登録およびご記入をお願いします。

GP2PhDプログラムの資金受給へのお申込みはアフリカ在住者に限られています。