コホート統合ワーキンググループ

コホート統合ワーキンググループは、リスク因子遺伝子を理解するための分析用に、新規および既存コホートから臨床・遺伝子データを収集します。

About the コホート統合ワーキンググループ

私たちの目標は、病気の理解と治療のために時間を割き尽力してくださった10万人のパーキンソン病（PD）患者からの臨床情報と生体サンプルを集約することです。既存のコホート、そしてPDを患う新しい患者コホート、健康なコホートから、グローバルなコラボレーションとして臨床・遺伝データを集約しています。罹患していない対照群と、罹患者の遺伝子構成を比較し、PD研究において大きな成果を出しました。これによりリスク因子遺伝子の把握ができました。研究の一環として、PD患者ごとの違いを理解しようとしています。例えば、病気の進行速度の違いや、投薬に対する副作用の有無や原因などです。これを理解するには、遺伝子データと臨床データを突き合わせて調査する必要があるため、世界中の臨床コホートと協力し、データの照合や研究を行います。