私たちは、アフリカ、アジア、ラテンアメリカに拠点を置く医師の皆様に、ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ（UCL）で遠隔教育による臨床神経学の修士号取得を目指すための資金援助を申請していただくよう呼びかけています。この「ハイブリッド」モデルの遠隔学習プログラムは柔軟性があり、ロンドンのクイーンスクエアにある神経学研究所で対面研究と臨床コンポーネントをいくつか実施し、3年間で完了することができます。
入学希望者は2022年9月開始のプログラムに入学する必要があります。
モジュール、研究プロジェクト、評価など、遠隔教育による臨床神経学修士課程のプログラムの詳細については、こちらをご覧ください。
詳細
グローバルパーキンソン病遺伝学プログラム（GP2）はAligning Science Across Parkinson’s (ASAP)イニシアティブの支持を受け、パーキンソン病研究のためのマイケル・J・フォックス財団のパートナーシップ下で行われる野心的なプロジェクトです。
登録条件
申請者は以下の条件を満たす必要があります。
- MD、MBBSなど医学の学位、または同等レベルの資格。
- 英国医療審議会（GMC）に登録されているか、または自国で完全に登録されている。
- 研究プロジェクトの経験がある。
- 臨床神経学または神経科学の分野での論文共同執筆の経験がある。
- インターンシップや選択トレーニングなどを通して、基礎研究スキルを習得していることが明示できる。
- 審査用に、簡潔な研究計画書を書面で提出する。
- GP2ゴールに沿った修士研究プロジェクトに関心がある。
- 神経変性疾患遺伝学に関心がある。
- コンピューターの知識があり、データ管理・分析の原理を理解している。
- 国内・海外の共同作業にコミットできる。
- 文章および口頭でのコミュニケーション能力に長けている（研究内容のプレゼンや論文作成をするのに十分な能力）。
英語能力の条件
英語で教育を受けていない場合は、適切なレベルの英語力があることを証明する必要があります。このプログラムに必要な英語能力のレベル：基準。
スタンダードレベル：試験の 4 つの要素のそれぞれで少なくとも 60% を獲得し、全体の点数が 65% であること。IELTSアカデミック版6.5に相当します。
英語能力の証明には、本プログラムへの応募2年以内に受けた試験が有効です。プログラム開始前に英語の要件を満たすことを条件にオファーが出される場合もあります。
さらに詳しい情報はこちらをご覧ください。
資金援助について
2022年9月より開始する修士課程臨床神経学（遠隔教育）プログラムの海外授業料を支援します。賞金の対象は以下のとおりです。
- 修士課程に直接関連する大学費用（例：授業料、申請手続き費用など）。
選考された候補者は、修士課程に在籍しながら、GP2 の目標に沿った研究を実施します。そのため、選ばれた候補者は、資金提供を受けたプログラムが終了するまでに、プレプリントサーバー（medRxiv、bioRxivなど）に投稿された原稿を作成しなければなりません。
応募要項
締め切り：2022年6月15日
申請するには、マイケル・J・フォックスパーキンソン病研究財団の助成金ポータルに登録し、オンライン申請フォームに記入してください。 。ポータルから申請したことがなく、サポートが必要な場合は、登録ガイド。
GP2修士課程奨学金のお申込みはアフリカ、アジア、ラテンアメリカ居住者のみが対象です。