Santiago Diaz Torres, PhD

重点分野

  • GWAS
  • バイオ統計
  • ゲノミクス

バイオ

Santiago Diaz Torres氏は、クイーンズランド大学で統計遺伝学の博士号を取得したばかりです(2025年1月24日)。生物学および生物統計学の学位(BSc、MPhil)を持っています。長期的な目標は、遺伝学とゲノミクスを活用して、複雑な神経変性疾患の生物学に関する新しい、臨床的に関連する洞察を生み出す一流の専門家になることです。同氏は特に緑内障、パーキンソン病、アルツハイマー病などの病気に対する個別化医療アプローチの開発に興味を持っています。博士課程在籍中にBrain、The Lancet eBioMedicine、Nature Communications、Nature Genetics など著名な雑誌に15本以上の論文を発表しました。クイーンズランド大学医学部の学部長賞にノミネートされ、外部審査員2名から彼の論文がその分野の上位10%にランキングされました。また、クイーンズランド州医学研究所(QIMR Berghofer)の人口健康部門から2024年度最優秀出版賞を受賞し、2021年にはQIMR Berghofer ECRシンポジウムでピープルズチョイス賞を受賞しました。同氏は研究への貢献以外にも、受賞歴のある学士論文の指導など、若手研究者の指導にも積極的に取り組んでいます。トランスレーショナルリサーチに対する同氏の取り組みにより、CSIRO On Primeプログラムからシード資金を獲得しました。アメリカ人類遺伝学会を含む権威ある国内外の学会で研究発表に招待されており、この分野において影響力があることを反映しています。WEHI 研究所や西オーストラリア大学の眼科学センターなど著名な機関の専門研究室に個人的に招待され、研究を発表してきました。