Ekemini A. U. Riley, PhD

Aligning Science Across Parkinson's (ASAP) | USA

Riley博士は、パーキンソン病の発見ペースを加速させることを目的とした研究助成イニシアティブであるAligning Science Across Parkinson’s (ASAP)のマネージング・ディレクターを務めています。同博士は分子生物学者であり、科学的課題に取り組む創造的な方法を考案し、生産的な共同作業を促進することに活力を得ています。慈善団体資本の戦略的な展開に関する情報発信をするために複数セクターのシンクタンクセッションを企画・進行し、またリサーチプログラムの作成や、複数の資金提供者によるコラボレーションの実現も行いました。2020年にCoalition for Aligning Science(CAS)を設立し、複数の疾患領域にまたがる研究プログラムの設計と実施に向けた取り組みを一元化しました。CASはASAPの運営母体です。

その前は、博士はMilken Institute Center for Strategic Philanthropyのディレクターとして、同センターの医療研究活動の形成と共同運営に貢献しました。同氏はそこでデューデリジェンスを主導し、腫瘍学、循環器系、神経変性疾患などさまざまな分野で、研究の現状を把握し、革新的なインパクトの機会を特定しました。独立したイニシアチブとして展開する以前は、ギルバート・ファミリー財団の遺伝子治療と視力回復イニシアチブに加え、2017年から2019年までASAPの開発と立ち上げを主導しました。

ジョンズ・ホプキンス大学で自然科学の学士号を取得し、メリーランド大学医学部で分子医学の博士号を取得しました。