これまで取り上げられてこなかった人口集団のPhDプログラム アジア・ラテンアメリカ

研修員がパーキンソン病(PD)遺伝学または関連の科目においてより高い学位(PhDおよび同等の)を目指せるようにアジアとラテンアメリカ在住のスーパーバイザーが資金受給に申し込むことを推奨しています。研修員が決まっていなくても申し込みは可能です。

研修員は2021年9月の時点でお住まいの国のいずれかの機関に在籍していなければなりません。

詳細

Global Parkinson’s Genetics Program (GP2)はAligning Science Across Parkinson’s (ASAP)イニシアティブより支持を受け、The Michael J. Fox Foundation for Parkinson’s Disease Researchとのパートナーシップの下で実行されている野心的な5年プロジェクトです。

スーパーバイザーおよび研修員の条件

スーパーバイザー条件:

  • 学生がより高い研究学位を目指すための研修を提供した経験があり、何らかの学位を取得するための研修を提供できる機関に所属していること。
  • PD研究、できればPD遺伝学の実績があること。
  • GP2プログラム全体とコラボレーションをはかりデータ共有をすることに献身できること。
  • 学生が研修の一環として(COVID-19の制約の下)諸外国のラボおよび研究機関において経験を積むことに協力できること。

研修員は以下の条件に見合う必要があります。研修員が決定し次第申込用紙に必要事項のご記入をお願いします。研修員がまだ決定していない場合は資金受給者であるスーパーバイザーが行う審査の段階でこうした条件を考慮してください。

  • 関連分野の学士号(最低要件)。
  • 神経変性疾患遺伝学への関心が高い方。
  • コンピューターの知識があり、データ管理および分析の原理の理解があること。
  • 自国内および海外との共同作業に献身できること。
  • 記述および口頭でのコミュニケーション能力が優れていること(研究内容のプレゼンを行ったり論文作成をするのに十分な能力)

資金提供について

2021年9月から3年間PhDにかかるコストの資金提供をします。この資金提供は以下を含みます:

  • 研修が行われる同国内において高等研究学位取得にかかる通常の費用と同程度の給費もしくは給与。(研修員に対して)
  • 研修に直接関係のある大学関連費用(例:学生納付金)
  • 明らかに関連性のある消耗品。(限定的)

応募情報

締め切り:2021年4月30日

お申込みはThe Michael J. Fox Foundationの補助金ポータル中のオンライン申し込みフォームにご登録およびご記入をお願いします。

GP2PhDプログラムの資金受給へのお申込みはアジアもしくはラテンアメリカ在住者に限られています。